名もない毎日にスパイスを

毎日パン屋さんのパンを食べていたい主婦の絵日記

名もない毎日にスパイスを

せっかち関西人夫婦 東京で行列に並べない

家族でプチ東京旅行に行ってきました。生後6ヶ月の息子は初めての新幹線旅です

 

東京は何度かひとり旅もしましたが

「東京で何を食べたか」ほとんど記憶にありません。おそらく私は並ぶのが苦手な人間だから…


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関西人の私の感覚では東京の人って行列に並ぶのが得意。(旨い店に並ぶのは当然という感覚?)

 

大型連休なんかに東京に行くと、安くて旨いと評判の店は大行列。長蛇の列を見ただけで心折れちゃう私は とりあえず流行っていなくてお安くパスタランチが食べれる様な店に入ってしまうのです。

 

 

今回の旅こそは 記憶に残る飯を食べて帰るぞ!と意気込んでみたものの… 私たち関西人せっかち夫婦は 上野駅に降り立ちさっそく餃子の王将に入ってしまいました。

 

アカ~~ン!

なんでやねん!なんで王将やねん!

いつでも行けるがな!

しかも大瓶置いてないがな!

王将といえば大瓶480円で飲めるのが売りやろぉがぁぁぁ!

 

なんて言いながら餃子とチャーハンを食べました。

(だってアメ横の飲食店混んでるし今日すっごい暑いし並ぶの疲れるし子どもぐずり始めたしとりあえず涼しい店入りたいし…)

 

…並んでられるかい!

 

 

って。

もう東京に来る資格ないですよね。私たち。

 

 

次こそはインパクトのある店に入る事を決意し、王将で作戦会議。これいいんじゃない?

浅草で「どぜう」を食べよう

 

見た目もワイルドだし、浅草の老舗の雰囲気を楽しむというのも良い

 

 

私たち、並びたくないから微妙な時間帯を狙って行こう!目指すは午後4時!

 

「どぜう飯田屋 」へ!


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狙い通りすんなり入れました。

 

どぜう飯田屋さんは創業明治35年、100年以上続く老舗です。接客気遣いがなんとも気持ちよくベビーカーも快くテーブル席へと通してくださいました

 

もちろん注文したのは「どぜう鍋」


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どじょうが丸のまま入っている「丸鍋」です

なんだか生々しい見た目ですが火が入れてあるのでひと煮たちすれば直ぐにいただけます。


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薬味はたっぷりのネギと、七味、山椒。

シンプルながら乙なお味。

私は淡水魚ならではの少々の生臭さと小骨が気になったのだけれど、これは何度か食べるうちにハマって行く食べ物なのでしょう。

 

ようやく大瓶にありつけた夫は

「とんでもねぇ酒のアテや。おれのぽこち●はび●び●だぜ」と

 

たいそう気に入った様子。

 

旨い「どぜう」は記憶に残る東京飯となりました。

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